6 2016/10

Top Drawer (後半)

2017-02-18T12:33:26+09:002016/10/06|Categories: 英国|

皆様こんばんは。前回の続きですね。さっそくどうぞ! ::::::       【英語版の日本の漫画。Comic Bookよりも画を中心とした小説、Graphic Novel と言われている】 「Top Drawer」出展企業の1つで、ロンドンを中心に日本食材や雑貨を販売しているジャパンセンターによると、ここ数年はスウェーデンやノルウェーといった北欧地域からの引き合いが強いという。背景には漫画を筆頭としたポップカルチャーがあり、例えば主人公がラーメンをすすったり、ポッキーを食べたりしているシーンが消費者動向に影響を与えているようだ。菓子類を中心に、月に何十カートンもの積み荷を輸出することもあるという。 海外展開したい商品がある場合、それを扱っている漫画やアニメがあれば、認知度を高めたり売り込んだりする武器になるのかもしれない。 【酒器や茶器が並んだHouse of Sakeのブース】 「Top Drawer」で同じく目に着いたのは、日本の酒器や茶器を展示した「House of Sake」のブース。日本酒ソムリエをする傍ら食器の輸入販売も手掛ける松本オーナーと、輸出入ビジネスのコンサルタントを務めながら日本茶の販売も行う「Japan Fooding Europe」の末永社長が共同で出展していた。 松本オーナーは自身が気に入った製品を代理店などから買い付けて英国で販売しており、欧州ではガラス製の酒器の受けが良いという。オンラインページを設けており、欧州以外の地域からも注文が入ることもある。高岡市の鋳物工芸品メーカー、能作の商品も扱っていた。 末永社長は、農作物を輸出するならは欧州の食品衛生規格「HACCP(ハサップ)」の取得が不可欠で、農薬などに対しては欧州連合の基準と日本の基準は大きくかけ離れているため、独自の管理が必要と強調。お茶は出し方で味が大きく変わるため、売って終わりにするのではなく、提供先でも正しい扱い方や提供の仕方がされているかを確認しなければならないとした。そのためには、長期的にビジネスをする気構えが必要で、農家や現地のパートナーと提携しながら、生産管理→パッキング→輸出→最終的な供給までトータルで面倒を見る体制を整えなければならないと述べている。 HACCPとはHazard Analysis Critical Control Pointの略称です。 出典 JETRO  

3 2016/10

Top Drawer (前半)

2017-02-18T12:33:26+09:002016/10/03|Categories: 英国|

皆様、こんにちは。お元気ですか?ここ沖縄は台風直撃におびえています。かんづめですよ。今年初の沖縄本島直撃の台風のおかげで自宅にかんづめです。さて、ひさしぶりにロンドンからのレポートです。私も実に楽しみにしているこのレポート。今回は前半です。 ::::::::: ロンドン西部オリンピアで毎年開催される雑貨・ギフトの展示会「Top Drawer」。今年は9月11~13日にかけて過去最大規模で開かれ、巨大な会場を埋め尽くすように◇ホーム◇ギフト◇ファッション◇グリーティングカード&ステーショナリー◇クラフト――の部門別に何百ものブースが並んだ。エニシングをはじめ、日本関連の展示もいくつか見られた。 【ジャパンセンターの展示ブース】 【製品を紹介する西村社長】 視察のハイライトの1つは、東京都小金井市に本社を持つ有限会社エニシングの帆前掛け。昨年同様、ロンドンを拠点に日本食や日本雑貨を販売するジャパンセンターのブースの一角に、47センチメートル×67センチメートルの長い前掛けとカフェスタイルの短い前掛けのサンプルをそろえた。ユニークなパッケージ入りのサンプルもあり、会場を視察していたバイヤーらの注目を集めた。 エニシングの出展は2年目だが、既にロンドンをはじめ英国のギフト店や文房具店、生活雑貨店など20店舗に納入している。取引先の英国の会社から他国へも輸出されているという。エニシングはオリジナル図案の前掛けを50枚から作成しているが、リピーターがいるほか、大型受注もあるそうだ。 海外での成功の秘訣は「良いパートナーを持つこと」。ジャパンセンターと連携して食の展示会に出展することも検討しており、現在は大英博物館の日本土産コーナーなど多くの人が訪れる場所で販売することを目標に掲げている。      

11 2016/09

欧州からのレポート 2016/9/10

2017-02-18T12:33:27+09:002016/09/11|Categories: 英国|

皆様 お元気ですか。沖縄はこれから台風シーズンです。戦々恐々としておりますが、今年はまだ直撃の台風がありません。通年よりも数も少ない印象です。 さておまたせしました。ロンドンの駐在員からのレポートが入ってまいりました!     ◆日本の観光業への恩恵は? 日本限定のキャラクターもいることから、今後それらの捕獲に焦点を当てたツアーパッケージが現れてもおかしくはないだろう。米国では既に同国内で捕獲できる種類をそろえたプレーヤーが、日本、オーストラリア、欧州にしか存在しないキャラクターを得るためのスポンサーを募っており、旅行会社が名乗りを上げたとの報道もあった。英国でも欧州のキャラクターを集めきった人が現れている。韓国・プサンでは、長崎県対馬に近いことからゲームが利用できるかもしれないと聞きつけた若者が押し寄せ、一瞬だが観光ブームが起こった。日本政府観光局(JNTO)は早速、ポケモン目当てに日本を訪れる観光客向けの情報を掲載(左上)。スカイツリーや池袋サンシャインシティのグッズ売り場などを紹介している。⇒ 日本政府観光局HP   ◆英国のクールジャパン「極度乾燥(しなさい)」   英国のスポーツファッションの代表格と言えるブランドに、1985年創業のSuperdryがある。一番の特徴は英語名の横に書いてある日本語の「極度乾燥(しなさい)」という文字(左)だ。米国のビンテージスタイルと日本にインスパイアされた文字デザイン、そして英国の生地や縫製を掛け合わせたと自称する同社は、世界46カ国で515店舗を展開する大企業だ。2016年4月通期の売上高は5億9,010万ポンドと前年比21.3%増加。純利益は7,350万ポンドで同16.3%拡大している。欧米諸国で人気を集めている上、中国でも今夏に合弁会社が試験販売を行うそうだが、日本へはまだ上陸していないようだ。